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熊本ペット情報
2026.09.14

動物愛護週間は9月20日〜26日|犬・猫のために私たちができること

「動物愛護」と聞くと、保護犬・保護猫を迎えたり、寄付やボランティアをしたりすることを思い浮かべる方も多いかもしれません。

でも、動物愛護は特別な活動をする人だけのものではありません。

今一緒に暮らしている犬や猫の体調を気にかける。
迷子や災害に備える。
これから迎える命について、最後まで責任を持てるか考える。

こうした身近な行動も、犬や猫の命を守ることにつながります。

毎年9月20日〜26日は「動物愛護週間」。
さらに2026年は、日本で初めて動物愛護週間の催しが行われてから100年という節目の年です。

犬や猫と暮らしている人も、今は飼っていない人も。
この機会に、私たちにできることをひとつだけ考えてみませんか。

動物愛護週間とは?毎年9月20日〜26日

動物愛護週間は、動物の愛護や適切な飼い方について理解と関心を深めるための期間です。
「動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)」により、毎年9月20日から26日までと定められています。

2026年度の動物愛護週間中央行事のテーマは「動物愛護週間100年 ~人と動物との適正なかかわり方について~」です。

1927年に日本で初めて動物愛護週間の催しが行われてから、2026年で100年。

「動物が好き」「かわいい」で終わるのではなく、人と動物がこれからも安心して暮らしていくために、どんな関わり方ができるのかを考える機会でもあります。

▶︎ 環境省|動物愛護週間

まずは今日、ひとつだけ確認してみよう

何か大きな活動を始める必要はありません。

例えば、

・迷子札の電話番号は今も合っている?
・愛犬・愛猫の最近の写真をスマホに保存している?
・防災用フードや薬の期限は大丈夫?
・最近、食欲や体重、排泄に変化はない?
・もしものとき、代わりにお世話をお願いできる人はいる?

ひとつ確認するだけでも、犬や猫を守る備えになります。

犬・猫のために私たちができる5つのこと

1.まずは「今一緒にいる子」を大切にする

犬や猫と暮らしている方にとって、一番身近な動物愛護は目の前にいる愛犬・愛猫を大切にすることです。

毎日一緒にいると、小さな変化ほど「いつものこと」と見過ごしてしまうことがあります。
食欲、飲水量、排泄、体重、歩き方、寝ている時間など「最近ちょっと違うかも」と思うことはありませんか?

爪や歯、被毛のケア、年齢に合った食事や運動などもこの機会に振り返ってみましょう。
今いる子が安心して暮らせる毎日を守ることも、立派な動物愛護です。

2.迷子や災害への備えを見直す

「室内飼いだから大丈夫」
「今まで逃げたことがないから大丈夫」

と思っていても、災害や大きな音、玄関や窓の開放などをきっかけに、犬や猫が思いがけず外へ出てしまうことがあります。

動物愛護週間をきっかけに、

・迷子札や首輪を確認する
・マイクロチップを装着している場合は登録情報を確認する
・顔や模様が分かる最近の写真を保存する
・キャリーやリードをすぐ使える場所に置く
・フード、水、薬などの備蓄を確認する

といった準備をしておくと安心です。

「もし今日離ればなれになったら、この子を見つけてもらえる?」
そこまで考えておくことが、もしもの備えになります。

【参考記事】

3.これから迎えるなら「その先の暮らし」まで考える

犬や猫を迎えたいと思ったとき、どうしてもかわいい姿に目が向きます。
でも、一緒に暮らし始めれば、毎日の食事やお世話だけでなく、医療費が必要になることもあります。

引っ越しや転職、家族構成の変化など、人側の生活が変わる可能性もあるでしょう。

犬や猫自身も年齢を重ねていきます。
だからこそ、「今飼えるか」だけでなく「この先も一緒に暮らしていけるか」まで考えることが大切です。

また、犬や猫を迎える方法はペットショップやブリーダーだけではありません。
動物愛護センターや保護団体から譲渡で迎えることも、選択肢のひとつです。

大切なのは、「保護犬・保護猫だから」という理由だけで決めるのではなく、その子の性格や家族の暮らしとの相性まで考えること。
迎える前にしっかり考えることも、命を大切にする行動です。

【参考記事】

4.飼えなくても、犬・猫のためにできることはある

「犬や猫は好き。でも今は飼えない」
そんな方も少なくないでしょう。

でも、飼えない=何もできない、ではありません。

例えば、

・保護犬・保護猫について知る
・譲渡情報を見てみる
・必要な物資を寄付する
・ボランティア活動について知る
・信頼できる情報を周囲に伝える

など、関わり方はいろいろあります。

熊本市動物愛護センターでも、保護・収容されている犬や猫のためのフードや用品などの寄付を受け付けています。
ただし、必要な物資はその時々で変わります。
「これなら使ってもらえそう」と自己判断で送るのではなく、最新の募集状況を確認してから寄付するのがおすすめです。

▶︎ 熊本市動物愛護センター|寄付について

さらに2026年には、熊本市のふるさと納税の使い道に「動物愛護の推進」が追加されました。
寄付金は、収容されている犬猫のフードや医薬品、飼い主のいない猫の不妊去勢手術、地域猫活動などに活用されます。

「飼うことはできないけれど、何かしたい」という方にとって、こうした応援方法も選択肢のひとつです。

▶︎ 熊本市|ふるさと納税で動物愛護推進を支援

5.飼い主のいない猫には「ごはんのその先」まで考える

外で暮らしている猫を見ると、「せめてごはんだけでも」と思うことがあるかもしれません。

その気持ちは自然なものです。
ただ、ごはんをあげるだけでは猫が増え、結果として糞尿によるトラブルや交通事故、病気などにつながってしまう可能性もあります。

熊本市では、飼い主のいない猫に餌を与える場合、

・不妊去勢手術を受けさせる
・餌を与える場所や時間を決める
・食べ終わったら片付ける
・糞尿の後始末をする

など、周辺環境にも配慮して関わるよう案内しています。

2026年度も、熊本市内に生息する飼い主のいない猫を対象に熊本市動物愛護センターで無料の不妊去勢手術が行われています。

実施期間は2026年6月〜2027年3月。
事前予約などの条件があるため、利用を検討している方は最新情報を確認してください。

▶︎ 熊本市|飼い主のいない猫の不妊去勢手術

「かわいそうだからごはんをあげる」で終わらず、その猫がこれからどう暮らしていくのかまで考える。
その優しさをもう一歩先につなげることも、猫を守る方法のひとつです。

熊本で何かしたいと思ったら、まず「知る」ことから

「何かしたいけれど、何から始めればいいのか分からない」
そんなときは、まず熊本で保護されている犬や猫について知ってみるのもひとつです。

熊本市動物愛護センターでは、迷い犬や負傷した犬猫などを保護し、飼い主への返還や新しい飼い主への譲渡に取り組んでいます。

公式サイトでは、新しい飼い主を募集している犬・猫の情報も公開されています。

今すぐ迎える予定がなくても構いません。
「こんな子たちがいるんだ」と知ることから、譲渡という選択肢を知ったり、家族で犬猫について話したり。
誰かに情報を伝えたりすることにつながるかもしれません。

「知る」ことも、できることのひとつです。

熊本市動物愛護センター

✔︎住所:熊本市東区小山2丁目11-1
✔︎電話:096-380-2153
✔︎公式サイト:熊本市動物愛護センター
✔︎譲渡犬・譲渡猫:飼い主さん募集
✔︎寄付について:寄付について

動物愛護週間を「知って終わり」にしないために

動物愛護週間だからといって、急に大きな活動を始める必要はありません。

愛犬・愛猫の迷子札を確認する。
防災用のフードを見直す。
保護犬・保護猫のページを開いてみる。

今日できることは、そのくらい小さなことで十分です。
犬や猫を飼っている人にも、飼っていない人にも、それぞれできることがあります。

2026年は、日本で初めて動物愛護週間の催しが行われてから100年という節目の年。
9月20日〜26日の動物愛護週間を、犬や猫のために「できることをひとつ始める」きっかけにしてみませんか



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